秋田晴

秋田晴


会社名 秋田酒造株式会社
創業 1908年(明治41年)
所在地 〒010-1631
秋田県秋田市新屋元町23-28
電話 018-828-1311
HP https://www.akitabare.jp
見学情報 製造場見学:不可 ※不定期でオンラインツアー開催
蔵元直売所 10:00~17:00 定休:土日祝日

秋田旬吟醸2020 出品酒情報

酒種 純米大吟醸
原料米 (麹米)兵庫県産山田錦
(掛米)秋田県産秋田酒こまち
精米歩合 50%(麹米40% / 掛米50%)
アルコール度 15%
日本酒度 +1.0
酸度 1.4
アミノ酸度 1.4
使用酵母 協会1801号
醸造年度 令和1酒造年度
仕込み水の硬さ 軟水
保存方法 要冷蔵

秋田県産米である「秋田酒こまち」を掛米に、「山田錦」を麹米に使用して醸造した純米大吟醸酒です。秋田酒造らしい華やかさで上品さを感じる香りが印象的です。口に含むと、秋田酒こまち由来の芳醇な味わいが広がり、やがて優しく口の中から消えていくキレイな後味を楽しめます。

秋田酒造の歴史

秋田酒造の前身は国萬歳酒造という名前の蔵でした。國萬歳酒造は初代川口新助が本家の網元の業務で業績をあげて分家し、明治41年(1908年)に創業された酒蔵です。その後、昭和44年(1969年)に同じ新屋にあった高九酒造店との共同出資により、瓶詰・販売会社として設立されたのが秋田酒造です。そして、平成24年(2012年)の企業合併によって現在の秋田酒造が誕生しました。時代ごとに様々な転換期を迎えながら、現在も創業の地で日本酒を造り続けています。

醸造の町「秋田市新屋」

秋田市新屋町は300年前、秋田地酒の発祥地として知られており、酒産地としての伝統を誇る土地でした。良質で豊富な湧水が随所にあること、雄物川河口に近い船着場で上流の酒米が自在に手に入れられること、隣村浜田村から浜田杜氏といわれる技術水準の高い蔵人が出る等、気候風土ともに酒造条件の適地でした。しかし、明治時代には10蔵以上あった酒蔵ですが、平成元年には4蔵、現在は秋田酒造を残すのみとなっています。伝統あるこの地で皆様に愛される日本酒を造り続けるのが秋田酒造の使命です。

秋田酒造の仕込み水「長寿の泉」

秋田晴の酒造りに欠かせないのは、何といっても仕込み水である「長寿の泉」です。秋田市新屋はかつて町中の至る所に井戸があり、名前が付けられていました。しかし、地域開発により多くの水源が使用できなくなってしまいました。しかし、秋田酒造の敷地内には未だにそのまま飲むことのできる水源が奇跡的に残っており、そこからくみ上げた地下水を100%使用して日本酒を仕込んでいます。

秋田酒造の酒造り

秋田酒造の酒造りでは、様々な酒造用機器と共に昔ながらの道具を今も大切に使っています。米を蒸す際には機械を使わず、「和釜」と「甑(こしき)」を使用します。和釜は巨大な釜で、その上に甑と呼ばれる蒸し器を乗せて米を蒸していきます。また、秋田酒造では全ての麹造りに「麹蓋」と呼ばれる杉の木でつられた箱状のものを使用しています。麹を少量ずつ分けて管理を行い、品質が均一かつ力強い麹を造っています。

「秋田晴」と「酔楽天」、そして「A」

秋田酒造には大きく分けて2つの銘柄があります。それが「秋田晴」と「酔楽天」です。秋田晴は秋田酒造株式会社が設立されたときに、一般公募によって付けられた名前です。秋田県産の原材料にこだわり、華やかさと旨味のある上質な日本酒を手軽に楽しめることがコンセプトです。そして、「酔楽天」は1988年に誕生した、秋田酒造の代表銘柄です。中国の唐の時代の詩人、酔吟先生こと「白楽天(白居易)」が名前の由来となっており、秋田県の大吟醸造りの先駆けとなった日本酒です。上品で華のある香り、口に含むと広がる旨味、優しくふわりと消えていく後味が特徴の高級酒となっています。そして現在、新しい時代を切り開く新ブランドとして「A(エース)」が2016年から加わりました。

蔵人紹介

副杜氏小館 巌さん

どうして蔵人になろうと思ったのでしょうか?
昔から手に職を持った職人にあこがれていました。大学で学んだ生物学を活かせるということ、そして酒を飲むことが大好きなので、日本酒造りに興味を持ちました。秋田晴では少数精鋭で酒造りをしているので、日々切磋琢磨しながら仕事に取り組んでいます。
酒造りにおけるこだわりのポイントはありますか?
微生物に無理をさせないことを信条にしています。水や米などの原料をうまく調整してあげて、麹と酵母が無理せずうまーく育ってくれた日本酒の味が好きですし、何より楽しいです。自然の力を信じた酒造りですね。
好きな自社商品はなんですか?
純米吟醸のAシリーズが好きです。軽快な青、酸味の特徴的な紫、優しい甘みの赤、色んなバリエーションがあって、それぞれがおいしいですね。違いがはっきりしていて、飲み比べて楽しいです。
Aのおすすめの飲み方はありますか?
食前にシャンパングラスで赤の甘みを楽しんで、食中にガラス製の薄いグラスに注いだ紫の酸味を料理と合わせて、最後にまた薄いグラスで青をゆっくりと楽しむ。これがおすすめです。
休日はどのように過ごしていますか?
子供と散歩したり、大好きな千鳥が出ているバラエティー番組をチェックています。
最後にファンの方々に一言お願いします!
いつも秋田晴の日本酒を楽しんで頂き、ありがとうございます。皆さんに楽しんでもらえるような日本酒を目指して酒造りに励んでいきますので、たくさん飲んで応援してください!これからも頑張ります!

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