千代緑

千代緑


会社名 有限会社奥田酒造店
創業 1675年頃(延宝年間)
所在地 〒019-2411
秋田県大仙市協和境字境113
電話 018-892-3001
HP http://www.chiyomidori.com/
見学情報 製造場見学:可(要予約)
蔵元直売所 9:00~17:00 定休:土日祝日

秋田の酒でカンパイ!2020 出品酒情報

酒種 純米大吟醸
原料米 (麹米)非公開
(掛米)秋田県産秋田酒こまち
精米歩合 50%
アルコール度 16.5%
日本酒度 -2.0
酸度 1.6
アミノ酸度 1.3
使用酵母 非公開
醸造年度 令和1酒造年度
仕込み水の硬さ 軟水
保存方法 要冷蔵

地元協和産「秋田酒こまち」とブレンド酵母で仕込んだ純米大吟醸です。しぼりたてのお酒を無濾過で直ぐに瓶詰し、瓶燗火入れをした微炭酸の純米大吟醸原酒です。やや甘口に仕上げましたので、オンザロックやレモンスライスをうかべてお楽しみください。

奥田酒造の歴史

延宝年間創業以来、三百有余年の歴史を誇る酒蔵、奥田酒造は、秋田県仙北・協和地域の地酒として親しまれる「千代緑」を造り出しています。初代蔵元が、この街から望める初夏の緑美しい山々を詠った、「若葉映ゆる 四方の山々 千代緑」という俳句から銘付けられたとされています。店舗兼主屋は、戦後の日本を代表する建築家、白井晟一氏が設計。軽快で洗練された造形を有する当蔵は、国の登録有形文化財にも登録されています。

酒蔵の特徴

奥田酒造の佇まいは、一見でシンプルでモダンな美しさを感じさせます。店舗の入口から奥へ進むと目に留まるのが貯蔵蔵。その重厚な面持ちは創業300年という本蔵の歴史の深さを感じることができます。全面板張りの麹室や蔵を支える梁、そして酒蔵全体を包む厳格な空気感に、永き歴史を刻む奥田酒造の本懐を垣間見ることができます。「千代緑」の名の通り、緑豊かで爽やかな夏のイメージがよく似合う独特な建造物です。

奥田酒造の酒造り

昔から変わらない「造り酒屋」を内実ともに受け継いでおり、緑茂る自然の静謐さをその味に溶かしこんでいます。その滑らかな舌触りは、奥羽山系の良質な水と、多雪寒冷な気候、そして地元の良質な米の恩恵であり、奥田酒造の家付酵母が「やさしく、穏やかな」な味わいを引き立てると言われています。洗米から瓶詰めまですべての工程において原料と真摯に向き合いながら、奥田酒造ならではの、ここにしかない日本酒を世に送り出しています。

個性をそのままに醸す

前杜氏が引退した後、蔵元が杜氏を務めることになり、最初の目標だったのが『原料の個性をそのままに醸す』でした。当時秋田県醸造試験場では新酵母の「こまち酵母スペシャル」が分離され、試験醸造のお酒を唎き酒した時に、この風味のお酒を造りたいと思ったのがきっかけで、それから秋田県で開発された「こまち酵母R-5」「秋田酵母№12」や蔵付分離酵母「MS3」など、酵母シリーズを発売してきました。その後は地元産の好適米「秋田酒こまち」「美山錦」「吟の精」「美郷錦」「亀の尾」を使用し、それぞれの米の個性を楽しんでいただける好適米シリーズを発売しております。

地元産で醸す

地元の若手専業農家から「自分で育てたお米で仕込んだ酒を飲みたい」と話があり、それから「秋田酒こまち」「美山錦」「吟の精」「美郷錦」を加藤弘栄さん、佐藤智治さんの二人に契約栽培をお願いしました。現在では山田錦を除く好適米のほぼ全量が地元産になっています。また、酵母は仕込蔵の天井の梁から採取した「MS3」を使用し、仕込本数の半分以上が「MS3」仕込みになりました。米・水・酵母の全てが地元協和産のお酒が今後も増える予定です。

蔵人紹介

蔵人佐藤智治さん

千代緑について教えてください。
様々な種類のお酒造りに挑戦しています。会社も新しいことに積極的で、毎年の酒造りで必ず1つは新しいことに挑戦しています。従業員・蔵人が少人数で、造りの時期は全員で和気あいあいと協力しますので、そういうところがお酒の“やさしい旨さ”に表れているのかもしれません。
おすすめの自社商品を教えてください。
「純米大吟醸MS3」「千代緑 純米辛口」です。どちらも自社の蔵付き酵母MS3で仕込んだお酒です。いわば千代緑の味。他にもおススメはありますが、まずはこちらを飲んで頂きたいです。
好きな原料米の品種はありますか?
秋田酒こまち、美郷錦 自分で栽培しているので、特に愛着があります。
酒米の栽培は難しいと聞きますが?
酒米を作り始めて6年目ですが、毎年新たな課題を見つけて自分なりに研究しています。農業試験場や醸造試験場の講習会に参加して勉強したり、地元の仲間や他の酒蔵の生産者と情報交換しながら、今年は去年より”より良い”好適米が作れるようにしていきたいですね。
最後にファンの皆様に一言お願いします。
酒蔵開放やイベントなどでお客様が試飲をして、口に含んでいただいた瞬間の「ニコッ」とされたお顔が私たちの酒造りのエネルギーになっています。これからも一人でも多くのお客様に「ニコッ」とほほ笑んでいただけるようガンバリます!

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