金紋秋田


会社名 | 金紋秋田酒造株式会社 |
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創業 | 1939年(昭和14年) |
所在地 | 〒014-1412 秋田県大仙市藤木字西八圭34-2 |
電話 | 0187-65-3560 |
HP | http://www.kinmon-kosyu.com/ |
見学情報 | 製造場見学:不可 |
蔵元直売所 | 有 定休:不定休 |
秋田旬吟醸2020 出品酒情報

酒種 | 純米吟醸 |
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原料米 | 秋田県産 五百万石 |
精米歩合 | 55% |
アルコール度 | 17% |
日本酒度 | +4.0 |
酸度 | 1.3 |
アミノ酸度 | 1.3 |
使用酵母 | 協会7号 |
醸造年度 | 平成30酒造年度(2018.7~2019.6) |
仕込み水の硬さ | 中軟水 |
保存方法 | 要冷蔵 |
秋田県産の五百万石を使用。ふくよかな甘み。軽やかで品の良い繊細な品があります。甘み酸味のバランスがよく後半、後味の余韻が広がります。冷で飲むのが一般的ですが、お燗をすると旨みが膨らんでくるお酒です。瓶燗火入れ、急速冷却、一年間低温瓶貯蔵で出来た純米吟醸酒です。
金紋秋田酒造の成り立ち
大仙市の南部、秋田を代表する河川、雄物川を背に金紋秋田酒造㈱の歴史は昭和11年の秋田富士酒造店にはじまり昭和49年に金紋秋田酒造が設立されました。熟成古酒を最上級のお酒と位置づけ、「日本酒の本来の力は米の旨みを表現することと」いう信念のもと、国内はもとより海外の食にも対応する「日本酒で世界の料理を美味しくする」をコンセプトにした酒造りを特徴としております。
熟成古酒へのこだわり
本来、米で作られた日本酒のアミノ酸成分はワインよりも多様で多く、世界のお酒の中でも日本酒ほど多くのアミノ酸を持つお酒はありません。熟成によってさらに多くのアミノ酸を形成し、深い余韻と香り、スパイシーさを形成していきます。熟成酒は内臓刺激が少なく、二日酔いもしにくいお酒です。従来の日本食のみならず、世界中の食を美味しくできる力がある熟成古酒にこだわり続けております。
御米の表現、熟成(発酵)の追究、ブレンド技術
金紋秋田の最大の特徴は、日本人の主食である「御米」の旨みを様々な形で表現することです。酸で合わせるワインと違い、お米だけが持つ旨みは食の中に入りこんで新たな美味しさを花開かせます。さらに熟成によって生み出される旨みは複雑で奥深く、世界の料理を美味しくする最高のマリアージュを生み出す力があります。湿潤で、熟成発酵に適した風土と文化を持つ秋田県はそのような酒造りに最高の条件を満たしております。日本酒の本質を追い求めた結果、日本酒の最大の魅力「御米」の表現。熟成させる技術、そしてそれらを仕上げるブレンド技術、この3つが金紋秋田酒造の酒造りの特徴です。