両関酒造株式会社


会社名 | 両関酒造株式会社 |
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創業 | 1874年(明治7年) |
所在地 | 〒012-0813 秋田県湯沢市前森4-3-18 |
電話 | 0183-73-3143 |
HP | https://www.ryozeki.co.jp/ |
見学情報 | 製造場見学:不可 内蔵見学と試飲:無料(内蔵見学は要予約、お断りする場合もございます。) |
蔵元直売所 | 9:00 ~ 11:00 13:30 ~ 15:30 定休日はHPで確認してください。 |
秋田の酒でカンパイ!2020 出品酒情報

酒種 | 純米吟醸 |
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原料米 | 秋田県湯沢市山田地区産 山田錦 |
精米歩合 | 50% |
アルコール度 | 16% |
日本酒度 | +1.8 |
酸度 | 1.3 |
アミノ酸度 | 0.6 |
使用酵母 | 自社酵母 |
醸造年度 | 令和1酒造年度 |
仕込み水の硬さ | 軟水 |
保存方法 | 要冷蔵 |
原料米の山田錦は、秋田県 湯沢市 山田地区 で栽培をはじめて3年目になります。秋田の寒冷地ならではの「山田錦のお酒」になるよう、毎年工夫をかさねています。
秋田県で最初に国の登録有形文化財に登録された建築物
両関酒造の母屋と4つの内蔵は、秋田県で一番最初に国の登録有形文化財に登録された建築物となっております。その全てが仕込みや貯蔵用として今も現役で使用しております。
厳しい自然環境が生みだす、良質な米と水
両関酒造のある秋田県湯沢市は、夏は暑く、冬は2メートル前後の雪で覆われます。こうした厳しい自然環境であるがゆえに良質な水に恵まれており、これが両関の仕込み水となります。また、藩制時代より米の主産地でもあり、広大な平野で、酒造りに適した米の育成に尽力しております。こうしたお米を丹念に磨き上げ、美味しい酒づくりに日々、精進しております。
人の和によって生まれ、人の和を醸す
伝統の中で生み出されたのが、両関独自の低温長期醸造法。これは雪国の寒い気候を利用した酒造りで、もろみの最高温度を抑え、ゆっくり静かに醗酵させることでキメの細かい酒が造られる製法です。この技術を自社のみならず、各蔵元へ公開し、東北の酒造りの向上に貢献してきました。また、創業当時から自社内で杜氏を育てる方針を貫き、「人の和によって生まれ、人の和を醸す」というポリシーを受け継ぎながら、酒造りへの信念と、杜氏たちの情熱と技、伝統の中にも常に新しさを求めて、うまい酒を造りつづけています。
蔵人紹介
製造部山内めぐみさん

- 自社商品のいいと思うところを教えてください。
- 華やかな香りと口の中に広がる味わい・・・おかげで今ではすっかり日本酒の虜です。当社は種類も豊富ですので、どなたにもピッタリの1本が見つかると思います。
- 会社はどんな感じですか?
- 若い蔵人が増えております。普段はシャイボーイなのですが、お酒の話題が出ると話が止まりません。みんなお酒が好きなのです!
- おすすめの自社商品はありますか?
- 蔵元でしか買えないお酒。その名の通り、蔵元の売店以外では購入することのできない両関の隠し酒です。機会があればぜひ湯沢までお越しください。(期間限定でHPでも購入できます)
- 休みの日の過ごし方は?
- 飲む → 寝る ・・・ がしたいですが、日に日に女子力が高くなる5歳の娘と一生懸命遊んでいます。
- 秋田の好きなところは?
- 四季折々の美しい自然の景色です。。。決して田舎で何もないという意味ではありませんよ!
- 好きなお米は?
- もちろんあきたこまち!あと、好きな原料米は秋田酒こまちです。口の中に広がる品の良い香り・・・両関SWEETにはなくてはならないお米です♪
- 最後にファンの方に一言お願いします。
- 日本酒が好きな方はもちろん、今まで日本酒を飲んだことがない方にも「日本酒ってこんなに美味しいんだ!」と思っていただけるようなお酒を造っていけるよう、これからも日々努力していきたいと思います。